最初は計画的だったはずなんだけど、途中からかなり見切り発車をしてしまったファスティング、もとい、すまし汁断食。
当初は一週間の予定でしたが、続けられそうな感じがしたので、やり方そのままに継続することに。
二週目と三週目の結果は、
二週目 91.7kg→89.5kg(-2.2kg、累計-8.1kg)
三週目 89.5kg→86.8kg(-2.7kg、累計-10.8kg)
すまし汁断食二週目
ルーチンワーク的に食事は取る感じではあったのですが、初期の楽勝ムードがどこに行ってしまったのか、特に10日を過ぎたあたりからだいぶ辛くなってきました。
だしの匂いがきつい
昆布粉と干し椎茸粉を出汁パックで取るわけですが、これを一煮立ちさせて醤油を入れても、昆布の匂いが鼻についてどうにも飲む気にはなれませんでした。
匂いに敏感になってきたのもこの頃。街の中に溢れる食べ物のいい匂いがこれほど恨めしく思うことも今まではなかったと思います。
特にかかりつけの病院の近くにあるケーキ屋の甘いバターのような香りは倒れるかと思った。(それくらいいい匂いということで)
すまし汁断食三週目
何とか我慢してすまし汁を飲み続けていましたが。
黒砂糖をかじるのがきつい
今度は黒砂糖の匂いもかじった後の味もきつくなってきました。
容器を開けた時の黒砂糖の独特の匂いも(今までは良かったんだけど)テンション下がるし、かじった後にすまし汁や柿の葉茶を飲んでも後味がくどく感じて食べる気にはなりません。
最終的にはすまし汁に黒砂糖をぶち込んで何とか飲みきるという形になっていました。兎に角すまし汁の匂いも黒砂糖の匂いもどちらもきつくなって一番厳しかったのはこの頃かもしれません。
酵素ドリンクを使うとこの辺が楽に乗り切れるのでしょうか・・・
とはいえ
よくよく考えれば今まで三食を食べて、1日にすまし汁二杯と黒砂糖30g×2、あとは柿の葉茶と水だけという生活なのによく倒れないなと。
そしてこの頃から食への執着みたいなものが徐々に薄れていったような気がします。いくら良い匂いを嗅いでも食欲に繋がらなくなりました。
ただ、家族が自分の好物を目の前で食べている時、嗅覚ではなく視覚から、今までの美味しい記憶が呼び戻されて猛烈に食べたいと思うようになることはしばしばありましたが。
そして前述の通り準備食を含めると約10kgを減らしているわけで。(20日強で10kgはペース早すぎて危険とは思いますが)
効果として
そりゃ米袋10kgを体から下ろせば軽くなるというもの。
いつもより早く歩ける!
同じ歩数を歩いても疲れない!
信号が点滅した時に小走りで渡り切れる!
そしてジーパンのサイズが小さくなっていく!
開始前36→二週間目35→三週間目34インチといった具合!
33はギリギリ履けていたけど、これから痩せる前提で32を購入!
今までユニクロのXLサイズだったのがLを通り越してMでも入る!
体重が落ちたという事よりも、今まで着れなかったものが着れるようになったということが一番のモチベーションアップのような気がします。
そして体重の減り方とサイズダウンは必ずしも比例しないタイミングがあると感じます。なので、
- 体重計の数値で一喜一憂しない。
- 毎日体を鏡で見て、肉をつまんでみたり触ってみる。
- 目標とするトップスやボトムスを着れるかチャレンジする。
- 少しでも痩せていると感じたら自分で自分を褒めてあげる。
ってなことが大事なのかなーと思います。
モチベーション上げて
なんぼと思うのですよ。
これを書いている時もすまし汁断食は(ちょっとやり方を変えつつ)継続していますが、続きはデータがもう少し溜まってからということで。
そんな感じで。