理系男の宅建受験2019⑨権利関係の本

ご存じの通り、宅建士試験は

  1. 宅建業法(20問)
  2. 法令上の制限(8問)
  3. 権利関係(14問(民法))
  4. 税その他(8問)
    の4ジャンルから合計50問出題されるのだけど、権利関係が一番難しいとされている。

 

逆にそれ以外のところは

しっかりと覚えて(入力)

過去問をやれば(出力)

結果が出せそう。

 

スタディング宅建士講座を今年度は受講したけど、その①②④については大体わかったものの、講師によれば③権利関係については講義のボリュームはかなりあるけど、それでも比較的限られた内容となっているらしい。
(全体像を知らないからよくわからないけど)

 

そりゃそうだ。これ聞いてすべてカバーできるなら大学の法学部の民法の授業がいらなくなってしまう。のかもしれない

 

もちろん講義内でも基本的なところ、試験に出やすいところはカバーできるけど、過去問を解くときに引っ掛かるところが出るかもしれない。

 

その対策として、もし、自分が7月からではなく4月あたりから勉強ができていたとしたらこれを買っていた、というのがこの本。

民法がわかった改訂第5版 [ 田中嗣久 ]

価格:2,970円
(2019/11/12 16:06時点)
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来年度の試験からは改正民法が試験に反映されるはずだから、2020年度(令和2年度)以降の受験者で余裕があったら買ってもよいかも。

 

この本をいきなり読むと「うう~ん」となかなか理解がむずかしいのだけど、宅建試験の勉強をした後にこの本を読むと、

「読める、読めるぞ!」

 

って感じになる。

内容がわかると面白いし線を引けて残せるので、復習もしやすくなる。(時間短縮になる)

 

過去問をやると同じジャンルの問題を繰り返し間違えることが本当に多くて、特に権利関係はその内容をカバーするのが大変なのだけど、この一冊を宅建での知識獲得後に一通り読むと良いのではないかなーと思う。
ページ数は400ページちょっと

 

実際、試験での権利関係の出来は思ったよりもよろしくなかったかなりできていたと思ったんだけどねー(苦笑

 

あ、①②④は過去問をしっかりやればそれほど大崩れはないんじゃないかと。過去問で引っかかった部分をチェックしていく王道の勉強法で問題ないかと思います。

 

そんな感じで。

 


 

お読みいただき、ありがとうございます。