クリスマス菓子 ”シュトーレン(Stollen)”

ここ数年、クリスマスシーズンになるとシュトーレンを購入している。

 

こういうの。

Wikipediaさんによると、

シュトレンという名前はドイツ語で「坑道」を意味し、トンネルのような形をしていることからこの名前がつけられた。生地には酵母の入った生地に、レーズンとレモンピール、オレンジピールやナッツが練りこまれており、焼き上げたケーキの上には真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされている。その形が幼子イエスを産着で包んでいるように見えると言われている。

ドイツでは、クリスマスを待つ4週間のアドヴェント(待降節)の間、少しずつスライスして食べる習慣がある。フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくため、「今日よりも明日、明日よりも明後日と、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」とされている。フランス東部のアルザス地方でも食べられ、地方の代表的な菓子とされている。

ってことで、我が家でも夕食時や休日のおやつタイムなんかに少しずつ大事に頂いている。息子氏とも取り合い。

日を追うごとに馴染んでさらに旨くなる。

 

このシュトーレンは生地がかなりしっとり、そしてどっしり。ナッツやレーズンもふんだんに使われていて、おやつにもいいけど、お酒と合うんだよね。

 

ワインがベストなのかもしれないけど、ハイアルコール系のビールやハイボールとも相性がいい。お酒自体の甘味がより美味しさを引き立てる感じ。

 

これは菓子パンというより、シュトーレンというカテゴリの食べ物ではないかと。

 

たまパン屋さんでシュトーレンを(しかも高い値段で)売っているのを見かけて試しに食べてみたけど、このシュトーレンを食べてからでは全く別物。

 

あれは菓子パン。
レーズン砂糖パンだ(笑

同じ土俵で語ってほしくないなー

 

ちなみに購入したお店はこちら。

数量限定かつ予約制なので、ご興味のある方はお早めに。

 

結論:おすすめです。

 

カミさんはシュトーレンの存在を知っていた。自分は数年前に初めて食べたときに知ったのだけど、一般教養なのだろうか。たまにカミさんの知識量に驚愕する(誉め言葉)